
ハラルと言う言葉を初めて耳にしてから、もう10年。ちょうど2002年の日韓ワールド
カップ前の頃です。
初めは国内のムスリムの方々の為に、ハラルミートが輸入できないだろうか?
そんな、なれ初めがハラルと向き合うきっかけでした。
ハラルについて大学の教授の教えや資料と向き合うなか、マレーシアハラルと言う
キーワードが世界のスタンダードであると確信し致しました。
今では各国が競って、このハラルに取り組んでおります。
TPPの対策以前に日本の牛肉を世界中に輸出する推進としても、このハラル市場の
開拓は取り組まなければならない案件では思う次第でございます。
私達は、まず牛肉を通してハラルを学び、世界中の方々に日本の牛肉を知って頂き、
更なる進化した日本の畜産の礎となるべく、また日本産牛肉(HALAL BEEF)を輸出
する国々の関係各社が豊かになる事を強く祈念しHALAL BEEFの推進をして参ります。
このような思いの中、今まで多くのイスラム諸国の方々や、更にはアセアン諸国の方々
より大きな支援やお力添えを頂いて来ました。また、身近にいる日本人の方々にも多く
のご支援とご教授を頂けたことが、こんにちまでの活動の原動力となってきました。
多くのご支援を賜りましたこと、ここに深く感謝の意を表したく存じます。
誠心誠意、頑張る所存でございます。
何卒、宜しくお願い申し上げます。
桃田 昌則